流れるものだからこそ 二度とないチャンスへ 躊躇いなく飛び込めるのだと 教えてくれてありがとう 竜の深き夢の中  淡いセピアの背景に グラスの中の青が溶けてゆく 口付ける度 色付く身体 世界から剥れて行く カウンターの向こうで微笑むあなたと まだ話していたいよ 頬を伝う水も透明で 伸ばした指先も人工的な赤で この服ももうすぐ布になる 揺らぐ背景が 朝へのカウントダウン あなたは背景と共に 2次元の世界で揺らぐ 流れるものだからこそ 一度とないはずの出会いが 夢の名を借りて舞い降りるのだと 教えてくれてありがとう 竜の瞳煌いて 紅蓮の靄が巣を包む あの場所は消え行く朝の夢 辛い別れも 望まれたもの? 消えないようにもう一度 意識の海に沈み行くあなたの 優しい言葉 思い出す 立体感のないあの世界で 写真になろうとしていた 目の前に置かれたグラス あの声が青い水に変わる 渦巻くブルーの 輝く奔流の中で わたしは微笑みと共に 3次元の世界へ戻る 流れるものだからこそ 二度とないチャンスへ 躊躇いなく飛び込めるのだと 教えてくれてありがとう 流れるものだからこそ 二度とない出会いを 三度目の奇跡に変えられること 教えてくれてありがとう ------------------------------------------------------------------------- ブラウザの『戻る』でお戻り下さい。