消された電気 部屋は真っ暗で 覗く窓の先 月は大きくまんまるで 何故欠けてしまうのかと 夜の終わりを哀しく思う 永遠に続く満月は 思い出の海の先 水平線に触れそうな場所で 大きく手を振って呼んでいる 泳いで行こうとして 遠すぎて溺れてしまう あの満月は 夢とか希望とか そんなのをたくさん秘めた瞳なんだ ひたすら優しく光るのは きっと何かを愛しているからなんだ 今 側に居る 大切な人がそうだから 静かに光る永遠の満月 熱を持たずに青く青く光る 手招きはまだ止めないで いつか絶対辿り着く 沈まない船を作ろう 思い出渡る夜行船 水と空を分けた あの線を越えるんだ そしたらきっとすぐ側に あの何よりも丸い 青い宝石が見えるから あの宝石は 過去とか未来とか そんなのをたくさん映す瞳なんだ 寂しげでも明るく光るのは きっと何かを愛しているからなんだ 今 側に居る 大切な人もそうだから 静かに光る永遠の満月 想いの向こうで青く青く光る 手招きはまだ止めないで いつか必ず辿り着く ------------------------------------------------------------------------- ブラウザの『戻る』でお戻り下さい。