瞬いた星々の 何億年か前の光へ 明日をどうにかしたいと願う 「さぁてどうにかしましょうか」 棒読みの声に歓喜の叫び 枯れた草の魂は夜露を羽虫ごと跳ね上げて 解毒にも疲れたよと言い残して昇る 羽虫は宙で溺れながら なんて癪な捨て台詞だと千切れた脚を食む ひび割れた大地の奥から 本能の奴隷の目が覗く 不死の雛は孵り 宇宙へ飛ぶ 昨日の願いが届き伝わる頃に この青い卵を軽く脱ぎ捨てて 最新の音声出力装置は精巧に作られていて 開発者すら騙しきった ねぇ 星との会話なんて 数年前なら狂気の沙汰よ 全ての命が終わってゆく中 叶う願いを見届けるのは いつか星の滅びと共に生まれる一つの命だけ それでもただ祈り続ける 届かなければ進めない ねぇ 星との会話なんて 数年前なら狂気の沙汰よ ------------------------------------------------------------------------- ブラウザの『戻る』でお戻り下さい。