Memory of an opportunity and an opportunity of memory
                                    〜記憶のきっかけときっかけの記憶〜
                                     F i l s s t o r y 

                                                 旅立ちの分かれ道
                                                
「じゃ、ここで」
「ああ、またあおう」
「うん、レイムも元気で」
「お前もな」
「もちろん」

ここは国の中心分かれ道、東西南北に道が通じる場所である。
そして北に向かおうとするフィルスの背中に向けてレイムは叫んだ。

「生きろよ!」

それに手を挙げて答えるフィルス。
彼らの旅が新たな世界を作る…


「ウェルトンに行くためには死薄症の森を通らないと…」

死薄症の森、昔その森一帯で死薄症という原因不明の病気が広まったためにその名が付けられた。

「もう死薄症の心配はないって言うけど。実際なぁ…」

実際フィルスが調査した訳じゃないのでわからない、まぁ…大丈夫だろうけど。


死薄症の森、別名白の森、死薄症のおかげでここの木々の葉っぱはみな、白色だ、別に害があるわけでもないので放っ
ておいてある。

「う〜ん…入り口付近に魔獣が居ないって言うのはほんとみたい…」

こういう森には魔獣がつきもの、多種多様な魔中が旅人の肉をねらおうとおそってくる、中には夢を食べたり魂を食べた
りするやつもいるらしい、魔獣同士の食い合いもあるが魔獣に何より力を与えるのが人の肉だ。

「先に進まなきゃ…ね」

その突如、フィルスの前に黒いマントの生き物が立ちふさがった、と、言うより上から降りてきた、降りてきた生き物はその
持っていた剣でフィルスの頭をねらってくる。
金属同士がぶつかり合う音が森に響いた。

「ほう…俺の剣を止めるとは…」
「人間?」
「魔獣に見えるか?」
「いきなり降ってきたらね」
「まぁいい、これより先に進みたければ俺を倒せ」
「何で」
「俺より弱いやつは先に進めん」
「君に僕が歩くのを止める権利があるの?」
「珍しいな、ほかのやつは全員俺と戦うか逃げるかしていたが…そんな問いかけをしたのはお前が初めてだ」
「どうでもいいけどそこどいてよ」
「ならば倒せ…俺を殺してみろ!」

続く

さて、フィルスの分岐ストーリー、ここのあとがきではそれぞれの題名について触れてみましょう、まずフィルスストーリー「
記憶のきっかけときっかけの記憶」これはフィルスが取り戻したいと願っている記憶についてです、記憶のきっかけ、つま
り記憶を取り戻すためのきっかけとなること、きっかけの記憶、取り戻すためのきっかけとなる記憶、取り戻すためのきっ
かけとなる記憶、と言うのはある人物の…と、ここまでここまで。

次にレイムストーリー「誰も知らない」
ワテルド、フィルスの二人と違い彼については殆ど明かされていません。
これは彼自身が忘れているだけだったりします、ある人物に助けられたときにはすでに自分の名前と戦い、それと「あるこ
と」しか覚えていませんでした、案外バックストーリーが1番暗そうですがそれでも2番目、フィルス君にゃ勝てません(笑

で、ワテルド、彼女は陽気な外面に反して個人の理由としてはかなり重いものをしょっています、「正義から逸れて」最初
は正当な理由だったのにいつの間にか世間から見て「悪」と呼ばれる道に入っています、今後彼女を正道に戻すものが
現れるのか!(いや、知らないとやばいでしょ




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