ゼロフォース・シェルDX「サドンデス・ゼロ」

第2部「迫る恐怖と近づく破壊と流れる鮮血!」
地獄のサバイバルゲーム「サドンデス・ゼロ」を開始してから4日目の夕方頃。
カービィと友人達は、クリーチャーから逃げていた
そのクリーチャーは、4つの足を持つ凶悪なメカ系クリーチャー「ヘッドコア」である。
その4つの足は、骨を貫通させるほどのパワーがある。このクリーチャーが、どこから出て来たのか、わからない。
カービィ達は、そのクリーチャーから必死に逃げていた。カービィ達は、左端の道から真ん中の道へと進んだ。
「うわーっ、なんでこいつらが多く出てくるんだ。」
「わからんぞ、カービィ。こいつらはただのモンスターじゃないぞ。」
カービィとリックがそう言った。すると、右側から、ホバークラフトに乗っているナイトメアがいた。
その男は、サドンデス・ゼロを紹介した者であろう。そのホバークラフトが、カービィの右側の近くに来た。
ナイトメアは、ホバークラフトをまっすぐに運転しながら、カービィ達に話しかけようとした。
「どうかしたのですか。」
ナイトメアがそう言った。カービィが右側を振り向くと、ナイトメアを見つけた。彼は、驚いてはいなかった。
彼はナイトメアに話しかけようとした。
「実は、クモのような奴に追われているんだよ。どうすればいいんだ。」
カービィが、ナイトメアに尋ねた。ナイトメアは、運転をしながら、考えていた。そして、彼はようやく考えついた。
「あのクモのような奴は、ヘッドコアというクリーチャーです。これは、誰かが出したモンスターでしょう。」
「えっ、ヘッドコアって言うのか。じゃあ、誰かが出したモンスターならば、一体どうやって?」
カービィが尋ねると、ナイトメアは、システム手帳サイズの手帳で、何かを調べていた。
そして、ナイトメアが何かを言おうとした
「それは、クリーチャーボールというアイテムによって出てくるのです。」
ナイトメアがそう言うと、カービィに疑問が浮かんだ。
「えっ、クリーチャーボール?」
「そうです。そのアイテムは、異次元のモンスターを呼び出せる凶悪な物です。
だから、こういうクリーチャーを多く出すことが可能なのでーす。では、カービィさん達にボーナスを与えます。」
ナイトメアがそう言った。すると、カービィ達の表情がだんだんと明るく変わってきた。
そして、他の人達も表情が明るくなってきた。
そして、ナイトメアのホバーが右回りのスピンを描いて、カービィ達の近くに止めた
ナイトメアは、クリーチャーから逃げているカービィ達を助けているようであった。
「さあ、カービィさん。早くここに乗ってください。」
ナイトメアが、カービィ達にそう言った。カービィ達は全速力で走って、ナイトメアのホバーに乗ろうとした。
ナイトメアのホバーは、救命ボートのサイズぐらいであろう。カービィ達は、そのホバーに一斉に乗った。
カービィ達は、ホバーに乗れたが、ホバーの隙間がないくらいに乗っていた。
この状況は、カービィ達にとって辛いだろう。
カービィ達は、その窮屈に苦しんでいたが、死にたくないという気持ちを持って、この苦しみに耐えた。
「な、なんてこった・・・。こんなに窮屈だとは・・・!」
カービィがそう言うと、そのホバーがいきなり動き始めた。
ナイトメアは、ホバーを30kmぐらいのスピードを出して逃げた。
カービィ達とナイトメアの乗っているホバーは、どんどんとクリーチャーから遠ざかって行く。
カービィ達は、これで脱出できたなと思っていた。すると、ナイトメアが何かを言おうとしていた。
「皆さん、このホバーに乗るのは確かに光栄ですね。では、ここでボーナスアイテムを出しまーす。」
ナイトメアが愉快にそう言った。
「えっ、本当か。」
リックがそう言った。
「本当でーす。では、上から出てきますので注意してくださーいっ。」
ナイトメアがそう言うと、その前の上から赤い武器が水面から出てくるように現れた。
その武器は、グレネードで攻撃する「グレネードランチャー」である
その武器は、遠いところから攻撃できる有効な武器で、リアルタイムの地雷にも利用できる物である。
その赤い武器は、ちょうどカービィ達の乗っているホバーに落ちてきた。その武器は、カービィ達の頭に当たった。
彼らは痛がっているが、カービィがその武器を手に入れようとしたら、リックがカービィの手首を止めた。
「どうしたんだ、リック。」
カービィが言った。
「ここは俺に任せてくれ。カービィは俺の戦いを観るんだ。」
リックがそう言うと、カービィは黙っていた。カービィは、リックに任せようと思っていた。
リックは、ホバークラフトの上に立ち、ヘッドコア達と戦おうとしていた。リックは、その武器の引き金を引き続けた。
パイプのような発射口は、その武器の中心に後退りするように動いた。
リックは、まっすぐの視線から上へと発射口を向けた。
彼が、その引き金を離した。すると、大砲から大きな玉が出てくるように、グレネードが出てきた。
その赤いグレネードが、ヘッドコアの近くに落ちた。
すると、そのグレネードは爆発を起こし、ヘッドコアをぶっ飛ばした。そして、緑の鮮血とネジなどが出てきた。
リックの行動を見ているカービィは、すごく関心をしていた。リックは、グレネードランチャーでクリーチャーを減らした。
そして、最後の3体を赤いグレネードで倒した。3体の緑の血とネジが出てきた。
カービィ達の後ろから出現したクリーチャー達は、グレネードランチャーによって全滅した。
カービィ達が後ろを見ると、緑の血が広がっていた。カービィ達は、クリーチャー達が全滅したとわかって、すごく喜んだ。
「わーい!リック、よくやったぞ!」
「カービィ、俺の行動を見てくれて、ありがとう。」
「リックさん、かっこいいよ。」
「どうもどうも、チュチュさん。」
他の人達も、リックを誉めてあげた。すると、ブルーネオンがいきなり驚いた。
「あーっ、ナイトメアがいない!?」
ブルーネオンがそう言うと、カービィ達がいきなりブルーネオンの方を向いた。
「えーっ!!!!」
カービィ達は、ナイトメアを探した。だが、いくら辺りを見渡しても見つからなかった。
彼らは、ナイトメアは本当に意地悪だなと思っていた。けど、これで一気に進めたなと思っていた。
ところが、ホバーの前には、真ん中の道から右端の道へと続く橋があった。カービィ達は、それに気づいていなかった。
カービィ達が、ホバー上でホッとしていたら、ホバーがその橋の近くに来てしまった。
ホバーのフロントは、橋を通過することができたが、扇風の部分が、橋の上にひっかがってしまった。
ホバーは、その直後に止まり、カービィ達は勢いの余りで前へと吹っ飛ばされてしまった。
「うわあああーっ!」
カービィ達は、地下川に落ちてしまった。そして、ホバーは扇風の部分が壊れ、完全に停止した。

そして、4日目の午後7時30頃・・・。カービィ達は、怪物のいない空洞で野宿をしていた。
カービィ達は、空洞内にある木材を火で燃やした。その燃やした物で、明かりをともして、空洞内を暖かくした。
ブルーネオンとCorクリスは、空洞外の見張りをしていた。カービィ達は、食事を取ろうと、食料を確認していた。
「皆、食料はあるの?」
カービィが言った。すると、シミラがバッグから何かを出していた。
「あるよ。死んだ人達の食料を持っているよ。」
「ああ、そうか。よかったなあ。」
カービィは、シミラの出した食料を13人分に分けた。そして、次の日の分を計算した。
カービィが食料をみんなで分けて食べようとしたら、ブルーネオンがカービィ達に声を掛けた。
「おーいっ、いい物があるぞーっ。」
彼がそう言うと、カービィはブルーネオンの近くに来た。
「どうしたんだ。」
「ほら、俺が地下川で光るものを見つけて、それを手に入れたら、その下には魚が多く入っていたんだよ。」
彼が見つけたのは、地下川で泳いでいた食用の魚であった。これは、ナイトメアが言った隠れ食料だとカービィは分かった。
それは、ブルーネオンが地下川を見ていたら、青白く光っているものが目に映った。
彼が、地下川に入り、それを取ろうとしていた。
Corクリスが止めようとしたが、彼は止めている手を払って、それを拾った。
すると、その下から泡を出して、何かが浮かんできた。それは、壺であった。
彼が、その壺を調べていたら、なんと魚が入っていた
フナやボラなどの魚がたくさん壺の中に入っていた。彼は、これは食べれるぞと思い、その壺を引き上げた。
カービィは、壺の中に入っている魚を見て、ホッとした。
「なるほどね。ナイトメアの言うとおりだな。ハハハハハ。」
「そ、そうだねカービィ。ハハハハハ。」
カービィとブルーネオンが笑うと、Corクリスは何の事で笑っているのか分からなかった。
彼は2人を見て、愉快に笑った。そして、カービィ達はその魚で空腹をなくした。
そして、4日目の夜・・・。カービィ達は、空洞で寝ることにした。空洞内は静かであった。
その夜に起きているのは、カービィ。
カービィは、ホバーが完全に止まったところにいたナイトメアからもらったモバイルを使っていた。
そのモバイルは、ネットワークの「Knight Net」専用のものであった。
Knight Netとは、「サドンデス・ゼロ」の事などを紹介しているネットである。
自分の倒したクリーチャーやアイテムや謎解きのヒントやゲームの状況などを、挑戦者に伝える必需品であろう。
カービィは、クリーチャーステータスというコンテンツなどを調べて、今後の行動に役立てようとしていた。
彼は、カーソルをクリーチャーステータスに合わせた。そして、エンターキーで決定した。
すると、画面の壁紙が動く赤い水面に変わった。そして、クリーチャーステータスが表示された。
そのコンテンツには、自分が今まで倒した挑戦者やクリーチャーを表示している。
まず、1日目の夜に倒したクリーチャーを調べた。そのクリーチャーの名は「シャドウスネーク」。
それは、洞穴で野宿する者を狙うクリーチャー。体長は約3m、体重は約30kg。
人間を丸呑みするぐらいの大きな口がある。
そのクリーチャーを倒せば、無害の食料になる。中には、毒の入ってあるクリーチャーが、この中にいるかもしれない。
次は、3日目に倒したクリーチャーは「クローンドラゴン」である。
それは、どこかの惑星で起こっている遺伝子研究で完成したクリーチャーである。凶暴で残酷なクリーチャー。
リボルバーで数発撃てば倒せる。外側では強そうに見えるが、体力は低い。
挑戦者を脅すような見せかけのクリーチャーであろう。
4日目に、ブルーネオンが倒したクリーチャーは「バイオゾンビ」
そのクリーチャーは、どこかの街での化学工場爆発で犠牲になった人間である。
化学工場にある硫酸によって、体が溶けるようになっている姿である。
リボルバーだと、硫酸によって銃弾が溶けて倒せない。
ミサイルランチャーのミサイルで攻撃すれば、そのゾンビは簡単に倒せる。
4日目に、ブルーネオンが倒した挑戦者は「スカーフィ三姉妹の姉」
彼女は、姉妹愛を知らない愛知らずの残酷な女。その事を、二人の妹に知られなかった。
彼女は、ナイフを使うのがとてもうまいので、心臓を一発で狙い、挑戦者を殺す。
それから、彼女には色気があるので、男性の方には要注意。
そして、4日目の夕方にリックが倒したクリーチャーは「ヘッドコア」
メカ系のカニ型クリーチャーであるが、鋭い針の手で人間を突き刺す。集団になって襲い掛かる可能性がある。
このクリーチャーは、銃弾には強いので、ガン系などの武器が効かない。ロケットランチャーやグレネードなどで倒せる。
カービィは、今まで倒したクリーチャーを見て、納得した。次に、彼は「サドンデス・ゼロ」の状況のコンテンツを開いた。
すると、画面の壁紙が緑に変わり、生存者と死亡者と時間が表示された。
生存者は約320人、死亡者は約480人。この4日間で480人の死亡者が出た。
そして、経過時間は74時間30分、残り時間は93時間30分。
カービィは、この情報を読んで、何かを思い出していた。
たった4日間で、こんなに死者が出るとは・・・。よっぽど難しいサバイバルゲームであろう。
精神破壊で仲間を殺したり、クリーチャーにやられたり、数々の不安と恐怖で死んだだろう、と思っていた。
ボクは、この状況で友達を守るんだ。たとえ仲が悪くても友達だ。友達を見殺しになんかできない・・・。
カービィがそう思った直後、リックが後ろからいきなり声を掛けてきた。
「おーい、何やってる。食事をするぞ。」
リックがそう言うと、カービィはハッと気がついた。カービィが後ろを振り向くと、他の人達が少量の食事をとっていた。
カービィは、自分も食事をとらなくてはと思い、モバイルの電源をオフにした。そして、リック達の所に来た。

午後9時、カービィ達は就寝についた。友達は間を空けて眠りについた。カービィは、チュチュの隣で寝た。
しばらくして、カービィは夢を見ていた。その夢は、カービィの頭の中で表れている。

雲に覆われていた空の寒い風を吹く昼頃、カービィはプププランドの墓地で一人立っていた。それは4ヶ月前の事だった。
その墓地は、プププランドに住んでいる人間達を埋葬する所である。星の形をした灰色の墓石が多く存在した。
カービィは、そこにある物とは違う形をしていた長方形の墓石の前に立っていた。
それは、カービィが区別できるようにするためであろう。カービィは、その墓石に刻まれている名前を読んでいた。
それを読んだあと、カービィは過去の事を思い出していた。
どうして、こんな悲劇なことになっただろう。ボクは一ヶ月前の事を思い出そう。

カービィは、プププ商店街でレストランのバイトをしていたリックに会った。
彼は、リックのバイト先のレストランに入って、食事をしようとしていた。
彼は、注文の担当をしているリックに焼きそばを頼んだ。そして、数分後・・・。リックはカービィに焼きそばを出した。
カービィは、割り箸を使って食べていた。彼は、焼きそばを食べたあと、リックが担当しているカウンターの方に来た。
リックが、カービィに820円と言った。カービィは820円の金をリックに渡して支払った。
彼は、店を出ようとしたら、リックが何かを言ってきた。
「待ってくれ、カービィ。」
リックがそう言うと、カービィは出入り口の前で止まった。彼がリックの方へ振り向いて、カウンターの方へ戻った。
「なに、リック。」
カービィがそう言った。
「実は、ピックの家で、俺のガールフレンドの誕生日パーティー会が、1月17日にあるんだよ。
だから、カービィにも招待しようと呼んだんだ。どう、ピックの誕生日パーティー会に行く?」
「うん、行くよ。リックも行くの?」
「ダメなんだよ。俺は毎日バイトをしなくてはならないんだ。
そうしないと、お金がなくなってしまい、生活が苦しくなるよ。」
リックは、困った顔でそう言った。
「そうか、じゃあリックの代わりに行って来るよ。」
「助かるよ〜。お願いね。俺の気持ちを込めたプレゼントを届けてくれよ。」
「はい、分かったよ。じゃあね。」
カービィは、リックに手を振って店の外へ出た。彼はプププ川のボートに乗り、自分の家に帰った。

そして、1月17日。カービィは満員の川上ボートに乗って、リックの隣に住んでいるピックの家へ行った。
もう夜になっていた。
彼は、ジーンズに星のカービィのタイトルロゴが付いている白いトレーナーを着ている姿だった。
彼はプレゼントのカービィ人形が入っている包装紙の箱を持っていた
彼は、早速ピックの家へ入ろうと、ドアの近くにある呼び出しのベルのボタンを押した。その家中にベルの音が鳴り響いた。
その頃、3階の所にあるピックの部屋では、
青いロングヘアーのマインと白い服のシロちゃんとピンク色の髪のピックがいた。
彼女らは、テーブルの近くにある椅子に座って、招待された人を待っていた。
すると1階から、カービィが押した呼び出しのベルが鳴り響いていた。
ピックが、それに気づき、自分の部屋から出て行こうとした
「あれっ、ピックちゃん。どうしたの。」
シロちゃんがそう言った。
「私は1階の方へ行ってくる。誰かが来ているようだから。」
ピックがそう言って、ドアを開けようとしたら。
「あたしも行くよ。ケーキを持っていかなくてはならないから。」
マインがそう言った。
「ありがとう。一緒に行こう。」
ピックが感謝をすると、ピックとマインが部屋から出て行った。すると、3階の階段から謎の3人が来ていた。
廊下が暗いせいで、彼女の視界では見えなかった。
彼女が、その3人に会おうとしたら、その3人の姿が消えた。ピックは、その3人が消えたと驚いていた。
彼女の戦慄が、その3人によって機械のように動き出した。
2人は急いで3階の階段から降りようとしたら、目の前に謎の男達が現れた。彼女はその男達を見て、悲鳴をあげた。

その頃、カービィは呼び出しボタンを鳴らしたあと、ピックが来るのを待っていた。
しかし、ピックはまだ玄関の方へ来ていなかった。
カービィは、様子が変だと思い、その玄関のドアノブに手を置いて握った。
すると、そのドアが開いた。何故、ドアの鍵がかけていなかっただろう、と彼が思っていた。
彼は、ピックの家へ入り、靴を玄関の所に脱ぎ、ピックを探そうとした。すると、ピックの悲鳴が聞こえてきた。
恐怖におびえるピックの悲鳴。カービィの戦慄が機械のように動き出して走り出した。
ま、まさかピックが・・・、とカービィが思っていた。カービィは、廊下を渡って、階段を探していた。
カービィが廊下の左側に向かうと、洗面所の近くには階段があった。
彼は、階段を上がり、2階へと行った。その時、3階から違う女性の悲鳴がまた聞こえてきた。
そして、のどを枯らしたような男の声が聞こえてきた。
ピック・・・。まさか・・・、と思っていた。カービィは、2階の倉庫を見つけ、その倉庫から竹のほうきを出した。
彼は、そのほうきをもって3階へと行った。その時、3階の階段の方から頭のない人間が現れた。
左手には頭を持っていた。首にはギロチンなどで切られた跡があった。
それを見たカービィは、自分の持っているほうきを構えて自分の前にいる敵に立ち向かおうとした。
その首なし人間が、リボルバーを右手に構えてカービィに攻撃を仕掛けようとした。
カービィが、ほうきを強く振って攻撃した。
すると、首なし人間の胸部に衝撃を受け、肋骨を複雑骨折した。その肋骨を骨折したと共に折れる音がした。
そして、その人間の内臓が破裂し、露出していた首の食道から血を出した。その人間は断末魔を叫びだした。
その人間は、カービィの前で倒れた。
カービィは、その首なし人間を倒したと分かり、その人間の持っているリボルバーを手に入れた。
すると、カービィの前から倒れた人間と同じ姿の男が現れた。
カービィが、その男の影が映っていたと分かり、すぐに後退りした。
カービィは、リボルバーの銃弾を補充し、引き金を引いた。
カービィの撃った弾が、その人間の胸部に当たり、内臓を貫通させた。
その人間は、断末魔を叫び、カービィの前に倒れた。
カービィは、急いで3階の階段を上り、ピック達の状況を確認しようとした。
その頃、謎の3人は。その3人は、黒い服を着ている2人の男と1人の女であった。
その3人は、急いで脱出しようとしたら、カービィの足音が後ろから聞こえてきた。
1人の男が、その音に気づき、他の2人に伝えた。
「これはヤバイぞ。誰かが来ている。早く逃げよう。」
1人の男がそう言った。
「了解!」
他の2人が承知すると、壁のテクスチャのような水面が現れ、急いで脱出した。
そして、その水面は跡形もなく消えていった。
カービィは、ピックの部屋へ行こうとしたら、足に何かがひっかがった。カービィは、勢いの余りで前に転んだ。
カービィは、転ぶ時の摩擦の痛みに耐えて、後ろを振り向いたら、彼を戦慄させるものを見てしまった。
それは、リボルバーの銃弾で腹部を貫通されたカインの死体であった。彼女の死体は仰向けに倒れていた。
カービィは、友人を亡くしたことで少し悲しんだ。
「そんな・・・、そんな・・・。」
カービィは、カインの死体をそのままにし、ピックの部屋のドアを開けて入った。
カービィがその部屋に入ったが、部屋中には血がこびりついていた。カービィの戦慄がさらに動き出した。
テーブルの上には、バラバラになった皿と料理。何者かによって荒らされた跡であろう。
カービィは、ピックを探そうと、テーブルの右側の方へ行った。すると、その右側の床には、大量の血が流れていた。
その血が、クローゼットから流れていた。カービィは、恐怖と不安でクローゼットを開けた。
すると、クローゼットから、何かが出てきた。カービィが何かが出てきたのを見ていたら、それは死体であった。
その死体は、シロちゃんだった。彼女の死体は、
ナイフとフォークで胸部を刺され、口から大量の血を吐き出した跡があった。
カービィは、その死体をみてさらに悲しんだ。ピックが無事でいるように、とカービィは思っていた。
その時、カービィがカーテンの方へ視界を向いたら、ピックの立っている姿があった。
ま、まさか・・・。ピックだけ無事だったのか・・・、と思って、カービィが彼女の近くに行こうとした。
だが、カービィをさらに悲しくさせる展開となってしまった。
カービィが、ピックの後ろの肩に手を置いたら、彼女の体が後ろに倒れてきた。ピックは既に死んでいた。
彼女の死体は、首に何かを巻きつけられて首を絞められた跡があった。彼女は窒息して死亡しただろう。
カービィは、ピックの死で精神的にショックを受けた。カービィの友人を3人亡くしてしまっただろう。
カービィは、ピックの冷たい死体を見て、死体を自分の胸部ぐらいに持ち上げた。そして、カービィは叫びだした。
「うわああああああああ!」
カービィは、友人をなくした辛さと悲しみで叫んだ。それが、カービィの悲しい過去であった。

カービィは、夢が終わったあと、悪夢にうなされたようにムクッと起き出した。
カービィは荒い息をしていた。彼は思い出してはいけない事を思い出していたからであろう。
彼は、汗を拭こうと額に手を置き、汗を手で拭いた。すると、誰かが彼より荒い息が聞こえてきた。
彼は、誰なのか左右を振り向いた。すると、隣に寝ているチュチュが荒い息をしていた。
彼女が悪夢を見ているのか息が苦しいのか、彼にとっては分からなかった。彼が、彼女に声を掛けようとした。
「おい、チュチュ。どうしたんだ。」
カービィが彼女に声を掛けた。すると、チュチュが荒い息をしながら言おうとした。
「苦しいの・・・。カービィ・・・この苦しみを・・・、助けて・・・。」
チュチュは、途切れ途切れにそう言った。カービィは、チュチュが病気になっていると分かった。
「くそっ、一体どうすればいいんだ・・・。」
カービィが悔しがるようにそう言った。それは、5日目の午前5時30分である。

そして、午前6時12分頃・・・。他の仲間達が起きて、チュチュの状態を調べていた。
カービィは、自分の持っているハンカチを空洞内の奥で湧き出ている綺麗な水で濡らした。
濡らしたハンカチを、チュチュの額に置いた。カービィは、チュチュの状態を調べ続けた。
チュチュの息がさらに荒くなり、熱が一向に下がらなかった。これは、単なる発熱ではなかった。
一体どうすればいいんだ、とカービィが思っていた。その時、彼は何かを思い出した。
「あっ、そうだ。俺の持っているモバイルで情報を入手すれば。」
カービィは、自分のポケットにしまってあるモバイルを出して、電源をオンにした。
彼は、ネットワークに接続して、情報を聞こうとした。すると、モバイルのスピーカーからピピッと電子音が鳴った。
さらに、そこから音声が出てきた。その音声は、電子フィルターをかけられた男性の音声であった。
その音声は「イン、トゥロード、メッセージ。」と言った。
その言葉は「メッセージをダウンロードしました」という意味であった
カービィは、新着メッセージというタスクを開いた。そこには、チュチュの病気に関することが書かれていた。
彼は、そのメッセージの内容を読み始めた。
「『挑戦者カービィ。君に言うことがもう一つあるんだ。このゲームは、そんなに甘くないんだ。
単なる殺し合いやクリーチャーとの戦いだけではなく、病気の発生もあるんだぞ。
その病気は単なる風邪だと思い込んでいると、君も死んでしまう。
では、チュチュの病気の事を詳しく教えよう。
この病気は、この洞窟内でしか存在しない病源体の仕業だ。
病源体の名はスクワールという名前だ。
その病源体は、消化系に通り、胃に感染する。
肺感染はしないが、胃に胃痛が生じ、胃液が逆流する可能性がある。
さらに、その病原体が分裂して、発熱などの症状を起こす。
もし、胃液が逆流して、その胃液が肺に通ってしまったら、肺炎になり、死亡してしまう。
その症状が出るのは、発病してからの8時間後である。しかし、その病源体には弱点がある。
それは、ピュアグミでいやになるのが弱点だ。
ピュアグミとは、赤いグミの実に似ているが、赤く光る純粋な食べ物である。
それを食べれば、その病源体はそのグミを見るだけで自爆する。
チュチュがその病源体にかかってから、約6時間だろう。
あと2時間でピュアグミを見つけなければ、チュチュの命に係わるぞ。
ピュアグミの場所は、地下川に挟まれている真ん中の通路の端にある。
さあ、カービィ、彼女の命を救うためには、この果物でしかない。さあ急げ、カービィ!』」
カービィは、そのメッセージを読んだ後、急いでモバイルの電源を切った。彼は、仲間達の集まっている所へ戻った。
「みんな、チュチュを助ける方法を見つけた。」
カービィがそう言った。他の仲間達が、視線をカービィの方へ向いた。
「えっ、本当か!?」
クーが言った。
「実は、地下川に挟まれている真ん中の道の端にあるピュアグミを食べれば助かるんだ。」
「本当か!?」
「ああ、本当だ。」
カービィは真剣にそう言った。すると、リックが立ち上がってきた。
「よし、ピュアグミは俺とクーとカインが取ってくる。」
リックがそう言った。
「待って、ボクも行く。」
カービィがリックに言った。
「ダメだ・・・。カービィはチュチュを看病するんだ。カービィがいなくても俺達は大丈夫なんだ。」
「そう・・・。じゃあボクはここでチュチュを看病する。
ブルーネオンとCorクリスは、ボクとチュチュのいる空洞の見張りを。
デデデ大王とワドルドゥとシミラとチャオとナゴとピッチは、食べ物などを探すこと。
そして、リックとカインとクーは、ピュアグミを探しに。」
「分かったぜ!」
仲間の11人は、真剣に返事をした。13人の仲間は、3人と2つの2人と6人に分担で分かれた。

カービィは、病気になっているチュチュの看病。ブルーネオンとCorクリスは空洞の見張り。
デデデ大王とワドルドゥとシミラとチャオとナゴとピッチは、周りの探索。
そして、リックとカインとクーは、ピュアグミ探し。

リックとカインとクーは、出口から正反対の方へ行き、ピュアグミを探していた。リックは名刀を装備した。
カインはボウガン、クーは2つのウィングソードを装備した。彼らは、クリーチャーに気をつけながら進んでいた。
そして、しばらく進んだ後、昨日のホバークラフトによって、少し欠けていた平行の橋があった。
「おい、カイン、クー。あの橋を渡るんだ。そうすれば、クリーチャーに食われなくて済む。」
リックが言った。彼らは、リックの言う通りにして、平行の橋を渡った。リックとカインは無事に橋を渡った。
クーは、橋の中心を渡ろうとしたら、橋の真下から泡が出ていた。クーが橋を渡り終えようとしたら、その時!
橋の真下の水から、緑の何かが現れた。その緑の何かが、クーの渡っている橋をぶち壊した。
その緑の何かの正体は、ミミズ型のクリーチャーである。その名は「グリーンワーム」。
そのクリーチャーは、人間には必ずある死角を利用して、人間を襲う凶悪なクリーチャー。
クーが、そのクリーチャーから逃げられた。リックとカインが、クーを助けようと、クーを支えた。
彼らが、そのクリーチャーを振り向いた。すると、グリーンワームが彼らを向けた。
そして、そのクリーチャーが雄叫びをした。
彼らは、俺達を餌食としているだろうと思い、武器を装備した。
「そうか、俺達がうまいと思っているのか。かかって来い!」
リックが、そのクリーチャーに挑発をすると、そのクリーチャーが彼らに襲い掛かってきた。
そのクリーチャーは、リックの発言で腹を立っているだろう。
すると、クーがウィングソードを持って高いジャンプをしてきた。
クーは、2つのウィングソードでXの文字を書くように剣を振った。
すると、そのクリーチャーの体にXという文字の傷が出来た。
そのクリーチャーが、ダメージを受けて悲鳴を出した。その悲鳴は、聞けないくらいに残酷だった。
そして、リックがとどめをさそうと、自分の装備している名刀を正面に構えた。
彼が、高いジャンプをして、そのクリーチャーを縦のスライスのようにしようとした。
彼は、その剣を強く下へと振った。すると、クリーチャーの頭部から緑の血を出した。彼の服は緑の血で少し染まった。
そして、そのクリーチャーは足の部分までスライスされたようだった。リックが剣を木材のポケットに静かに納めた。
すると、そのクリーチャーの体は、分かれるように水の中に落ちた。リックは、後ろを振り向いた。
そのクリーチャーは、既に死んでいた。緑の血は、その水の辺りで染まった。リックを見た2人は、彼に拍手をした。
「おおおーっ、すごいぞ。」
カインとクーがリックに拍手をした。リックはすこし照れていた。
「いやあ、それほどでもないけどなあ。」
そして、リックは地下川から上がり、急いでピュアグミを探そうとした。
すると、地下川からゴカイのようなクリーチャーが現れた
その数は、左右の地下川を合わせて14体。そのクリーチャーは、人間を喰らう凶悪なクリーチャー。
その名は「ヴァイズワーム」
2つの小さい眼と、大きな口を持っていた。彼らは、クリーチャーがまだまだいたのかと思っていた。
そして、彼らはそのクリーチャー達を倒すために、武器を装備した。すると、そのクリーチャー達が一斉に襲い掛かってきた。
リックが、そのクリーチャーの動きを読み取っていた。そのクリーチャーが、突進をした。
そのクリーチャーは、水に浸かっているゴムホースの先端が、上の所に上がってつくように突進した。
その直前に、リックは高いジャンプをした。そして、剣の先端を下へと向き、そのクリーチャーを串刺しにするようにした。
リックが、名刀で下突きをした。その剣の先端が、見事にクリーチャーの脳を刺すことが出来た。
その剣は、なんとクリーチャーのあごまで刺さった。その上あごから、赤い血が出てきた。
そして、クリーチャーの口から脳の破片と赤い血を出した。リックは、クリーチャーから離れた。
リックは、クリーチャーは死んだと分かった。リックは、他のクリーチャーを倒そうと、剣を正面に構えて戦った。
その頃、クーは、2つのウィングソードで敵を切った。すると、敵の体にXの字の傷ができ、大量に赤い血を出した。
そして、カインは弓を改造したようなボウガンから発射した鉄の弓で、クリーチャー達の体を突き刺した。
すると、クリーチャーの体から、ゴムホースから出てくる水の噴出のように赤い血を出した。
彼らの攻撃で、クリーチャー達は次々と倒れていった。
彼らは、クリーチャーを倒したと喜び、ハイジャンプをして手をタッチした
しかし、それも束の間であった。水の中から青白い体をした茶色の服の女性達が現れた。
頭のほうには、動物の耳のようにしていた毛皮製の茶色の被り物をしていた。その女性達は、スカーフィに似ていた。
だが、その女性達は人間ではなくなっていた。その女性達は完全にゾンビとなっていた。
その名は「ウォータースラッグゾンビ」。
そのクリーチャーは、地下川で溺れて死んだ女性のゾンビ。しかも、女性の姿と同じ姿を増やすことができる。
そのゾンビが、彼らに襲いかかろうとしていた。
「次々と出てくるクリーチャーだな。行くぞ、カイン、クー。」
「OK!」
彼らはそう言った後、武器を装備して、ゾンビ達に攻撃を仕掛けた。彼らは、ゾンビを切ったり突き刺したりしていた。
そして、ゾンビ達は彼らの攻撃によってダメージを受け、醜い断末魔を上げ、仰向けに倒れた。
その時、ゾンビ達の体が破裂した。
そのゾンビ達の体内に何かが起こったのか分からなかった。ゾンビ達の破裂した肉の破片が、川の方へ落ちた。
彼らはゾンビを倒した後、次々とクリーチャーを倒しながら、ピュアグミを探していた。

その頃、デデデ大王達は。デデデ大王達は、13人分になる食料を探していたが、なかなか見つからなかった。
彼らが探している所は、空洞から30m進んだ出口への方で探していた。13人が栄養失調にならないようにするためである。
しかし、地下川の水中には、魚が存在しなかった。洞窟内には植物などが生えてなかった。
ここでの食料探しは意外に難しかった。
チャオとシミラは、一時間で体力を使い果たしてしまった。ワドルドゥもピッチもナゴも、膝を地面に着き、荒い息をした。
どうやら、デデデ大王以外の仲間達は疲れ果ててしまっただろう。その時、ワドルドゥが何かを言おうとしていた。
「大王様・・・、もう諦めてください・・・。これ以上すれば、大王様の体力も・・・。」
ワドルドゥは、荒い息で途切れ途切れになりながら、デデデ大王にそう言った。
「俺はまだ諦めない。そこで諦めたら俺達は終わりだ。サバイバルはゲームのようだ。」
デデデ大王がそう言った。彼は、一時間の探索でまだ疲れてはいなかった。彼は、生きる希望を持っているだろう。
すると、シミラの視界から、動く赤いチューリップが現れた。それは、茎を足のようにして歩いているチューリップである。
その生き物は、クリーチャーなのか分からなかった。その生き物が、デデデ大王の方へ向かっていた。
その生き物は、デデデ大王の方へ歩いて、一体何をするんだろうか、とシミラが思っていた。
そのチューリップが、手のようにした葉で、デデデ大王の肩に届いた。すると、デデデ大王が後ろを振り向いた。
その時、デデデ大王がいきなり驚いて、前から衝撃を受けたように後ろに下がった。
「うわああっ!な、なんだ・・・こいつらは・・・?」
デデデ大王が震えながらそう言った。シミラは、デデデ大王に詳しく話しかけようと、彼の近くへと来た。
「待って、大王様。このチューリップは多分悪い奴じゃないと思うよ。チューリップに話しかけてみたら。」
シミラがそう言うと、デデデ大王は地面から立ち上がった。本当に悪い奴ではないのかと、デデデ大王がそう思っていた。
デデデ大王は、シミラの言う通りに、そのチューリップの方へ行った。
「やあ、俺はデデデ大王。チューリップ君、俺に何か用があるの?」
デデデ大王が、そのチューリップにそう言った。すると、チューリップがこくりと下へうなずいた。
「うん。ボクはチューリップ。君達にプレゼントをしようとしているんだ。」
「えっ、本当か!」
「うん。君達に食料と武器をプレゼントするんだよ。今から出てくる木の箱の中にあるの。」
チューリップ君がそう言った。すると、上から水面のテクスチャのようなものが現れ、その木の箱が現れた。
木の箱は、地面に落ちた。チューリップ君は、木の箱を葉で持ち上げて、デデデ大王に贈った。
デデデ大王は、その木の箱を空けたら、食料と医療ボックスとグレネードが入っていた。
「おおっ、これはいい物だね。ありがとう。」
デデデ大王は、喜びながらチューリップ君を誉めた。彼は、チューリップ君に別れをした。他の仲間達も、別れの手を振った。
デデデ大王は、このチューリップは優しい奴だなと思っていた。だが、そのチューリップには秘密があった。
それは、凶悪な植物系クリーチャーが生んだ生物であった。しかし、凶悪な心が遺伝しなかったため、優しい心を持っていた
その秘密を、デデデ大王達は知らなかった。デデデ大王達は、食料を多く手に入れたので、洞窟の方へ戻ろうとした。

その頃、空洞でチュチュを看病しているカービィと患者のチュチュの方では・・・。
カービィは、自分のハンカチを濡らしては、患者のチュチュの額に乗せた。
そして、乾いたハンカチを、湧き水で洗い流していた。
チュチュの熱は一向に下がるどころか、高熱に上がるばかりであった。
7時間経過で、彼女の体温が39度を超えていただろう。
カービィは、このパターンで湧き水と彼女の寝ている所を往復しているようだった。
カービィの首筋と額には汗をかいていた。そして、彼が濡らしたハンカチで、彼女の額に乗せて、看病をしていた。
彼が看病している最中、チュチュの口が微妙に動き、彼に何かを言おうとしていた。
「カービィ・・・、あなたに言いたい事があるの。」
「なんだ、チュチュ。」
カービィが、チュチュに返答をした。
「実は、あたし・・・。ボーイフレンドのニュプンを亡くしてからは・・・一日中泣いてしまったの。」
「えっ、そんなにニュプンが好きだったの。」
「ええ・・・、あたしを助けてくれた人なの・・・。でも、ニュプンを亡くして・・・あたしの心は傷ついた・・・。」
「えっ、ニュプンが君を助けたことがあるの。どんな時だった。」
カービィは、チュチュに質問をした。
「ニュプンは・・・あたしが川に落ちてしまった時に・・・、彼が川を泳いで、あたしを助けたのよ。」
チュチュがそう言った。
「そうか、だからニュプンをボーイフレンドにしたのか・・・。」
カービィがそう言った。
「でも、あたしは彼の最後の言葉を覚えている・・・。彼が私と商店街に行って、公園の方で・・・デートしたの。
そして、彼はあたしと一緒に・・・、ベンチの上に座って・・・。」
チュチュがそう言うと、カービィの顔が見えないくらい涙を出した。チュチュが、ニュプンの最後の言葉を思い出した。
『俺は、チュチュをいつまでも離さない。俺は君が強気でも強気でなくても、決してかまわないさ。』
夕日で照らされた公園のベンチで、チュチュに言ったニュプンの最後の言葉を思い出した。
「それから、一週間後・・・。あたしとニュプンの別れが来たの・・・。リックが見たあの桃色の髪の人によって・・・。」
チュチュがそう言うと、カービィはリックから聞いたあの桃色の髪の人を思い出した。

カービィが、あの桃色の髪の人を思い出した。リックが言った過去の出来事をもう一度思い出した。
グーイの家が火事になった時、グーイとニュプンが3階のバルコニーへ逃げ、助けを求めていた。
すると、あの桃色の髪の人がバルコニーに現れた。その時、その人が2人の体を体当たりで押した。
グーイとニュプンは、3階のバルコニーから落ちてしまい、顔面に血を出して死んだ。
そして、その人がトランポリンのように、2人の死体に乗った。その人は、森の中へ消えて、姿を消した。

カービィは、リックの聞いた話の回想を終えた。その時、チュチュが何かを言おうとしていた。
「あの悲劇は、新聞やラジオにも伝わり・・・、あたしは新聞を見てショックを受けたの・・・。
こんなに・・・こんなに・・・なるなんて・・・。」
チュチュが言うと、彼女は頬が伝わるくらいに涙を出した。
「チュチュ、いつまで泣いても、何にもならないだろう。
現実はこうなるんだから。いつまでも理想に入ってはいけないんだ。」
「カービィ・・・。」
チュチュは涙を出しながら、視線をカービィの顔に向けた。
「カービィ・・・。あたしからおねがいがあるの・・・。」
「何のお願いなんだ。チュチュ。」
「ずっとここにいて・・・。あたし一人では寂しいの・・・。」
チュチュは、息苦しそうな声を出してそう言った。
「ああ、わかってるよ。君の痛みを癒す約束をする。」
カービィがそう言った。彼は、チュチュの近くに横たわって、彼女を安心させようとしていた。
彼は、自分の両手で彼女を抱くようにして、彼女を守るようにした。彼は、彼女の傷を癒すために彼女と一緒に眠りについた。
彼の行動は、彼女の持っている不安と悲しみを忘れさせるようなことであるだろう。

その頃、リック達は・・・。彼らはチュチュを救うために、ピュアグミを探している最中である。
彼らは、ピュアグミを探すために、辺りを見渡した。だが、この果物を探すのは簡単ではなかった。
洞窟内では、植物などは生えてなかった。日照時間がなく、植物に光が当たらないので、洞窟内では不毛の地となった。
リック達は、いくら辺りを見渡しても見つからないと分かった。そして、彼らは荒い息をしていたので、既に疲れきっていた。
「はぁ〜っ、ピュアグミを探すのはつらいなあ〜っ。」
リックがため息をついてそう言った。
「俺達も疲れてしまった。」
クーがそう言った。彼らはピュアグミを探すのを諦めようとしたら、彼らの進んでいる先の所には、明るい光が見えてきた。
リックが、その光を見て、急いで光の元へ行った。カインとクーは、リックの声が耳に届かなかったので、ボーッとしていた。
リックは、急いでその先の所へ行った。もしかして、光っているピュアグミかもしれない、と思っていた。
しかし、その光は洞窟の上の穴から出てくる光である。その光に一部包まれたのは、石灰華段丘であった。
リックは、石灰華段丘の所へ近づき、地下川を横断して、階段のような所を登ろうとした。
リックは、石灰華段丘を登り、光に包まれながら上へと進んだ。
洞窟の外に降りかかる太陽はまぶしいなあ。洞窟内から出た後、こんなにまぶしい光をあびるだろう、とリックが思っていた。
そして石灰華段丘の上を登っている最中、彼の視界から緑色と赤色の何かが見えた。しかし、光がすごくまぶしかった。
彼の視界は、その光のまぶしさで、その緑色と赤色が光っているようにしか見えなかった。
彼が、右手の狭い幅の所を、額に当ててみた。すると、そこには少し緑色と赤色の物が見えてきた。
それは、ピュアグミの茎と光る実だった。それを見たリックは大喜びをした。
「ヤッホーッ!ついにピュアグミを見つけたぜ!」
彼が、ピュアグミを見つけたことで興奮をして、ピュアグミの茎を取ろうとしたら、その時!
ピュアグミの植物の所から、何かが出てきた。その岩を中から壊すように、人間のような姿が出てきた。
その衝撃で、リックはピュアグミの所から斜め下に落ちてしまった。
「うわーっ!!!」
彼は、体を宙に舞うように川の方へと落ちた。すると、カインとクーがリックを探している途中、リックの姿が視界に映った。
「んっ、あれは!リックじゃないか。早く助けよう。」
カインがそう言って、リックを助けようとした。リックの体は、転落しているように下へと落ちていった。
カインは、精一杯に速く走り、リックの落ちる所を予想していた。
「リックーッ!」
カインがそう叫んで、リックの所へハイジャンプをした。そして、彼の体は水に飛び込むような体勢に入った
カインは、その体勢のまま地下川に入ったが、ちょうどリックの体が、カインの背中に着いた。
カインの行動によって、リックは奇跡的に助かった。リックは、水に浸かったが、すぐに起き上がった。
「ぷはあっ!んっ、カイン!おまえが俺を救ってくれたのか。」
リックがそう言った。だが、カインの体は川の下に沈んでいた。
それは、リックの体が自分の体の上に乗っかかったからである。
カインは、水の中で「俺はリックを助けたけど、俺はちっとも無事じゃない。早く俺の上をどいてくれ」と言っていた。
リックは、カインが何を言っているか分からなかったけど、カインの口から空気のあぶくを吐いていた。
「あっ、すまない。ごめん。」
リックがそう言って、カインの事を考えてカインの体の上から離れた。すると、カインはすぐに川の中から立ち上がった。
カインは、水の中に長く潜ったので、荒い息をしてゴホゴホと咳をした。その時、遅れてきたクーが来た。
クーは、カインとリックの所に来た。
「リック、カイン。一体どうしたんだ。」
クーがそう言った。
「実は、俺がピュアグミを取ろうとして、上へと登った。そしたら、岩の所から何者かが出てきたんだよ。
俺は、それに驚いて、転落してしまったんだ。カインが、俺を助けてくれた。」
リックが、さっきのことをクーに話した。
「そうか、岩から出てきた奴は一体どこにいるのだろうか。」
クーがそう言った。
「フッフッフッフッ・・・」
突然、彼らをバカにしているような笑い声がこだました。
彼らが、辺りを見渡したら、ピュアグミの所に男性2人と女性1人がいた
その黒い服を着ていた3人は、彼らの様子を見て、無様に思っていた。
「俺達がいることを知らないとは、間の抜けた奴だな。」
その1人の男が言った。
「俺達のことを間抜けだと思っているんだな。お前らは一体誰だ!」
リックが、その3人にそう言った。
「俺の名はダークリムロ。」
さっきリック達に言った男がそう言った。その男の名はダークリムロ。
「俺の名はダークリムル。」
別の男がそう言った。
「私の名はダークリムラ。」
1人の女がそう言った。
「お前の名はリックだな。女の子を救うために、ピュアグミを採ろうとしていたんだな。」
リムロがそう言った。すると、リックの表情が図星になったような呆然とした表情をした。
「なぜ、お前らがそんなことを知っていたんだ。」
「それは、俺のインビシブル能力で、お前らのことを監視していたんだ。」
リムロがそう言った。リムロは、カービィの仲間達が別れ別れになる前、姿を見えなくするインビシブル能力を使っていた。
その能力を使って、カービィの行動をスパイしていた。チュチュを助けないようにするためであろう。
リックは、リムロがその事を聞いていたことを知らなかったと、心の中で悔しがっていた。
くそっ、リムロがそんなことを知っていたなんて。俺の友達を病気で死なせることがそんなに楽しいのか、と思っていた。
すると、リムロが何かを言おうとしていた。
「そこで、お前らと勝負したいクリーチャーを用意した。」
「なにっ、またクリーチャーを。」
「そうだ、俺のクリーチャーボールから出てくる異次元のモンスターをねっ」
リムラがそう言って、自分のズボンの右ポケットから、野球用ボールぐらいの大きさの道具を出した。
その水晶のような道具は、「クリーチャーボール」だった。
「行け!デュークアンモナイト!」
リムラが、デュークアンモナイトと叫んだら、クリーチャーボールがまぶしいほど光りだし、水面のテクスチャが現れた。
その水面から、アンモナイトに似ている銀色の貝が現れた。大きさは普通乗用車ぐらいの体長であった。
リックは、呆然とそのクリーチャーを見下ろしていた。
そ、そんな・・・。ヘッドコアもゴカイのような奴も、全部あいつの持っているボールから出てきたって事か。
あのクリーチャーが、俺のピュアグミ探しを妨害していたのか、とリックが思った。
そして、その貝の姿が完全に現れ、水面のテクスチャは消えていった。
リック達は、そのクリーチャーに立ち向かおうとしていた。
すると、リムラが彼らを止めた。
「待って待って。この子のデモンストレーションが始まるわ。」
リムラがそう言うと、デュークアンモナイトが動き出した。その生き物の視界には、通路を渡っている5人の姿が現れた。
その5人は、5日目の生き残り者であった。すると、リムラがその5人を人差し指で指した。
「さあ、アンモナイトちゃん。この5人の中の3人を喰うが良い。」
リムラがそう言うと、そのクリーチャーが気味悪い雄叫びを出した。その時、リックが何かを言おうとした。
「ハハハハハ、貝一体で3人を食えるのかな。普通、貝は一匹だけ食うんだよ。そんな非常識なことなんてないよ。」
リックは、そのクリーチャーをバカにしているように笑った。
そして、カインもリックもそのクリーチャーをバカにして笑っていた
すると、リムラが人差し指をメトロノームのように振った。
「フフフ、甘いね。私の色気もあなたたちの考えも甘いね。」
リムラがそう言った。そのクリーチャーは、その体を貝殻から出てきた。だが、意外な展開が待っていた。
そのクリーチャーの体が、3体に分裂した。1体目は、口を広げたような部分。
そして、他の2体と3体は、触手と針であった。
その口のような1体目が、向こうにいる女性の体を包むようにした。
その女性は、スカーフィ3姉妹と別のスカーフィであった。
彼女は、その口のような部分に包まれた後、悲鳴をあげた。彼女を助けようと、その2人が1体目の体に攻撃を仕掛けた。
その2人の1人は、男性のマルクであった。1日目でナイトメアに質問をした挑戦者であった。
その2人のもう1人は、女性のノヴァであった。彼女は、マルクと共に行動をしている挑戦者である。
2人は、その体に攻撃をしたが、歯が立たなかった。
そして、その口の先が、袋を外側に付いているひもで締めるように閉じた。
ノヴァは、そのクリーチャーに喰われてしまった。
マルクとスカーフィは、ノヴァが喰われた事で、ショックを受けてしまった。
その2人が、急いで逃げようとした。だが、もう手遅れだった。もう2体の体の一部が、その2人に襲いかかろうとした。
その1体目は、先に大きな針が付いているような触手である。もう1体の方は、鋭い歯を持つ5体以上の口の触手があった。
スカーフィが逃げている最中、その針の触手が彼女の背面を突き刺した。彼女は悲鳴を上げて、口から血を出した。
彼女は、針の触手に刺されたあと、彼女の体はすぐに前へ倒れた。すると、その大きな口が彼女の体を飲み込もうとした。
その口は、前より大きくなった。その口で、彼女の体を丸呑みした。その頃、逃げ延びているマルクの方は。
マルクは、スカーフィとノヴァの分を生きようと逃げ延びた。だが、もう1体の体の一部がマルクを追いかけてきた。
その触手が、ミサイルのように進んで行き、その口でマルクの腕をかじりついた。
マルクの体には、何かに強くつねられるような痛みを感じた。彼は、その痛みに耐え切れなくなり、悲鳴を上げた。
その時、他の触手が、他の体の部分をかじりついた。彼の体には、その痛みの倍を受けた。彼は、さらに悲鳴を上げた。
ところが、意外な事が起きてしまった。それは、その触手が彼の腕を噛み切った。彼の右腕は、その触手によってちぎられた。
その触手は、彼の腕を食いちぎって、つまみ食いしているようであった。
そして、他の腕と足は、その触手によって食いちぎられてしまった。
彼は、自分の手足を無くしてしまい、立つこともできなかった
そして、その大きな口が、彼の体を丸呑みした。そのクリーチャーは、3人を跡形もなく食い尽くした。
そのクリーチャーから逃げた2人は、全力で逃げた。
そのクリーチャーは、逃げている2人を口の所に付いている眼で見下ろした。
そのクリーチャーの行動を見たリック達は、恐ろしく思っていた。
そして、リムラが両手を叩くと、そのクリーチャーが戻ってきた
「アンモナイト君。いい子だね。これで、この3人に見せるデモンストレーションは終わりだよ。」
リムラが、デュークアンモナイトの貝殻をなでた。
その残酷なデモンストレーションを見てしまったリック達は腹を立っていた。
カインがボウガンを装備し、クーがウィングソードを装備した。
「くそっ、関係ない3人を実験台にするなんて、ゆるさない!」
2人は、そのクリーチャーに立ち向かおうとした。その時、リックの右手が平手になり、右側にいる2人を止めた。
「待てっ。こいつは俺が倒す。2人は、ここで待ってろ。あんな腐れた生き物の犠牲になるな。俺が代わりに犠牲になる。」
リックが、2人にそう言った。彼は、他のクリーチャーの血がこびり付いていた名刀を装備した。
彼は、地下川の所でデュークアンモナイトをにらみつけた。リムラが、それを見て何かを言おうとした。
「おいおい、1人で立ち向かうとは相変わらずのバカだな。」
リムラがそう言った。デュークアンモナイトは、口の所に付いている眼でリックを見て、残酷な鳴き声を出した。
「やれ!デュークアンモナイト君!」
リムラが大きな声で叫ぶと、デュークアンモナイトが、油をつけたまま滑るように素早くリックに襲い掛かってきた。
リックは、地下川の所に立っていたまま、そのクリーチャーの動きを読み取っていた。
そして、そのクリーチャーがリックの近くに来た瞬間。彼は、車を飛び越えるようにハイジャンプをした。
彼は、そのクリーチャーの後ろに離れたところで、しゃがみこむように着地した。そのクリーチャーはすぐに止まった。
そのクリーチャーが、リックの所にゆっくり方向転換をした。
リックは、そのクリーチャーが自分のところに合うまで、待っていた
彼は、名刀を右上に構えて、クリーチャーと戦おうとした。そのクリーチャーは、1体の体を3体に分裂した。
その中の口の触手が付いている体が、口の触手で、リックに攻撃を仕掛けていた。
すると、リックは口の触手が近づいた瞬間、彼は斜めに剣を振って、その勢いで前へと進んだ。
すると、その触手はリックの攻撃で切られた。その触手は、肉をスライスしたように切られて、地下川へ落ちた。
そのクリーチャーは、その攻撃で鳴き声を上げた。そして、リックがその体の一部を、剣で前に振った。
すると、口の触手が付いていた体の一部は、垂直の線の深い切り傷でダメージを受け、その体の一部はただれるように倒れた。
リックは、そのクリーチャーから離れたところに移動した。そこは、地下川から上がった中心の通路であった。
そのクリーチャーは、すでに腹を立てていた。そのクリーチャーは、針の触手でリックを攻撃しようとした。
だが、その触手は、リックの素早い斜め素振りによって、切られてしまった。
そして、リックが前へ出て、その体の一部を切った。
すると、その体の一部に深い傷を作られた。
そして、傷口からどろどろとした内臓を出した。その体の一部はただれるように倒れた
そのクリーチャーは、体の一部を失ってしまい、最後は口だけだった。
リムロ達も、リックを見て汗をかくほど呆然としていた。
リックはもうすでに本気になっていた。リック達に関係ない人間を実験台にした事を許さないと彼は思っていた。
そのクリーチャーは、損傷を受けたただれているような体を引きずり、残りの一部と融合をした。
そして、そのクリーチャーはもとの体に戻った。だが、真ん中以外の体の部分がただれているようになっていた。
残りの体の部分は、大きな口だけであった。リックは、リムロ達に何かを言おうとしていた。
「リムロ、お前らは人間というのを分かってないようだな。人間とは、ただの実験台ではない。
さまざまな事を経験して、一生を終える者なんだ!貴様らは、その事を知っていない!」
リックが怒鳴ってそう言った。すると、リムロとリムラは、その事を聞いて平気で笑っていた。
「ハハハハハ、それがどうしたんだ。
俺達の考えは、人間とは俺達と違って、下級の生物なんだぜ。リックは、俺達よりもレベルが低いただの下級生物だ。」
リムロが、リックをバカにするようにそう言った。
「おいっ、リムロ。お前は何を言っているんだよ。ちゃんと大声を出して言えよ。」
リックが、リムロに挑発を仕掛けて言った。すると、リムロがさらに腹を立てて、理性が切れてしまった。
「殺れ!デュークアンモナイト!」
リムロが大声で怒鳴るように、デュークアンモナイトに言った。
すると、そのクリーチャーが、口を今まで以上に大きくした。
その大きさは、垂直に乗ってる車を飲み込むくらいの大きさであった。
そのクリーチャーが、リックを喰おうと襲い掛かってきた。
そのクリーチャーを見ているリックは、真剣な目で動きを読んでいた。
「そんなやつを呼んで、俺を倒せるか。」
リックが真剣に言った。リックの持っている剣から、赤白い光が発光した。
そして、リックの近くにそのクリーチャーが接近した。
「くらえ。リッパー・ザ・デッドリー・クリーチャー!!!」
リックがそう言うと、剣から紅蓮の炎が現れた。そして、彼は剣を斜めに振って、そのクリーチャーを切った。
すると、そのクリーチャーの口が、紅蓮の炎のカッターによって切り裂かれた。
そして、貝殻もそのカッターによって壊された。
そのクリーチャーの体は、爆弾で自爆をして肉の破片が飛び散るように切り刻まれた。
そのクリーチャーの体は、既にスライスされて即死した。その光景を見たリムロには敗北感を味わった。
「デュ、デュークアンモナイトォォ!!!」
リムロは、デュークアンモナイトの死の悲しみによって叫びだした。そして、リムラもリムルも悲しい思いをした。
リックの服には、赤い血が付いていた。彼は、名刀をケースになおした。
カインとクーは、リックの様子を見ようと走っていた。
「リックー!大丈夫か。」
カインがそう言った。リックは、平気な顔でカインとクーを見下ろした。
「大丈夫。俺はこういうクリーチャーを倒すことは朝飯前だぜ。」
リックは、余裕な顔でそう言った。
「すげえなあ。普通の名刀にあんな技が出るなんて驚いたよ。」
クーがそう言った。
「ナイトメアが、その名刀に技を出す能力を導入したと思うよ。」
リックがそう言った。
「カイン、クー。急いでピュアグミを取ろう。」
「よーしっ!」
彼らは、チュチュの命を救うため、また石灰華段丘を登り、リムロ達を無視してピュアグミを根こそぎ取った。
そして、彼らは急いで石灰華段丘から下りようとした。リムロは、彼らを見て、何かを思っていた。
くそっ、カービィの仲間のリックめ・・・。お前の思い通りには行かせないぜ。俺の最終アイテムで・・・。
リムロがそう言った。彼らは、地下川に入り、真ん中の通路へ移動しようとした。
カインとクーは、すぐに真ん中の通路に移動した
リックが、急いで真ん中の通路に移動しようとしたら、
後ろからリムロが爪で下にひっかくような手の速さで、何かを投げた。
その投げた物は、先がとがったようなナイフだった。そのナイフの刃先には、緑色のようなものが付いていた。
そのナイフは、リックの背中に刺さってしまった。リックは表情を歪め、巨大な針に刺される痛みを感じた。
リックは、膝に地下川の中に着いた。彼は、ナイフによってダメージを受けていた。
それを見たカインとクーは、すぐに駆けつけた
リックは、背中に刺さったナイフを右手で抜き取った。
カインとクーは、倒れそうになっているリックの体を支えようとしていた。
「大丈夫か。リック!」
クーがそう言った。
「くっ、なんてこった。俺の背中にナイフを・・・」
リックは苦しそうにそう言った。カインとクーは、彼の体を起こして、通路のところへ上がろうとした。
だが、リックはその後に襲い掛かる恐怖を知らない。彼が、痛みに耐えながら通路へと上がろうとしたら。
彼の口から、血を大量に吐いた。その血は、体を支えてくれたカインとクーにかかった。
「ど、どうしたんだ。リック!」
クーがリックに言った。リックは、体内の苦痛で何もいえなかった。
そして、リックは通路の真ん中で血を吐いて倒れた。
その時、リムロが何かを言おうとしていた。
「クックックッ・・・。リックの刺さったナイフの刃先には、強力な毒が塗られていた。
口から血を吐いた後、後1分で即死になる凶悪な毒薬だ。」
リムロは、苦笑いをして、リック達にそう言った。
「な、なんだと!俺の友達のリックに毒の付いたナイフを刺すとは卑怯だぞ。」
クーがリムロに怒鳴った。
「卑怯だと・・・。俺にとっては、卑怯という言葉は関係ないぜ。ハッハッハッハッ・・・。」
リムロは、自分が卑怯とは関係ないと笑ってそう言った。カインとクーは、自己中心的なリムロを許さないと思っていた。
その時、リックの体が微妙に動き出した。彼は完全に立てる状態ではなかった。その時、彼の手には赤い光の物を出した。
それは、リックが手に入れたピュアグミであった。リックは、リムロ達に何かを言おうとしていた。
「リムロ・・・、お前の方が卑怯でバカな奴だ・・・!俺が・・・ピュアグミを取ったことを・・・知らないくせに。」
リックがそう言うと、左手に持っているピュアグミの植物に付いているピュアグミの種無しの実を右手で取った。
そして、その実を自分の口に運び、それを噛んで飲み込んだ。すると、彼の体が赤白く発光した。
カインとクーとリムロ達は、その赤白い光に気づき、視界をリックの所に合わせた。彼のナイフで刺された傷が治った。
そして、彼の体内に取り込んでしまった毒も消えていった。
彼は、地下川の所で立ち上がった。彼の体はまだ発光していた。
彼はついにキレてしまっただろう。リックを見ていたカインとクーは、リックの様子を見続けた。
リックは、よろよろになりながら歩いていた。彼は、卑怯な攻撃をされて復讐しようとしていた。
「俺は・・・、毒を塗ったナイフを攻撃する奴は嫌いだ。リムロのような奴がね・・・。」
リックがそう言って、血がこびり付いていた名刀を装備した。彼はリムロの方へと歩いていた。
「な、何を言っているんだ。お前が悪いんだぞ!」
リムロは動揺しながらそう言った。
「そう言って、自分が悪いということをもみ消す奴は、本当の卑怯者だ。
俺は、デューンアンモナイトの実験台にされた3人を見てしまった事は、自分が悪いけど、最も悪いのは貴様の方だ!」
リックがリムロに怒鳴って言った。
「リック・・・」
カインとクーは、リックの言葉を聞いてそう言った。そして、リックがリムロの方へ視界を向けた。
「だから、俺は3人の怒りの分と俺の怒りを合わせて、下級人間のリムロを倒してやるために俺はキレた!」
リックがリムロに怒鳴って言った。彼は完全にキレていた。リムロは、リックの言った下級人間で心に傷をつけられた。
リムロは、リックに傷をつけられた事で攻撃しようと、ガトリングを装備した。
だが、彼の目の前には、既にリックが現れた。
リックは、ピュアグミの効果でスピードも攻撃力も防御力もジャンプ力も強くなっていた。スピードは光よりも速かった。
攻撃力は剣の一振りで岩を粉々にするほどのレベル。防御力は、銃弾を防弾チョッキなしで防御できるレベル。
「や、やめろおおお!」
リムロが叫ぶと、リックが剣を横に振った。リムロの首は、リックの攻撃で切られて飛んだ。
そして、リムロの血がリックの顔と服にかかった。リムロの切られた首から、大量に血を出した。
リムロの切られた首は遠くに飛んで、石灰華段丘に着いて階段のように転がった。
そして、その首は近くの岩に辺り、岩の近くに止まった。リムロの体はリックの前へと倒れた。
その光景を見たリムルとリムラは、リーダーのリムロが殺された事で悲しんだ。
「リムロお兄さんっ!」
リムラが叫びだした。彼女はリムルと共にリムロの死体に近寄った。彼女は泣きながら、その死体を持って抱いた。
彼女とリムルは、自分達の長男を亡くしてしまったことを悲しんでいた。リックはまだリムロの近くで立っていた。
その時、リックの立っている体は、後ろに倒れ、石灰華段丘で転がった。カインとクーは、リックの体が転がるのを抑えた。
2人は、倒れていたリックの状態を調べようとした。
「おい、リック。大丈夫か。」
クーが叫んだ。リックは体力を使ったので、貧血になっていた。
彼は、クリーチャーとリムロの攻撃した毒で体力を使っただろう。
「カイン、早くカービィとチュチュの方へ戻ろう。」
「分かった。」
カインとクーは、貧血になって倒れていたリックの体を、手で水平にして運んだ。
彼らは、リムロの死を悲しむ2人を後にした。

そして、リック達とデデデ大王達は、カービィとチュチュのいる空洞に戻った。
カインとクーは、倒れているリックの体を運んでいた。デデデ大王は、グレネードと食料を手に持っていた。
「チュチュは大丈夫なのか。」
デデデ大王がそう言った。彼らはカービィとチュチュのいる空洞に入った。
そして、Corクリスとブルーネオンも空洞に入った。
デデデ大王は、空洞内の奥に入った。そこには、静かに横たわっていたカービィとチュチュがいた。
彼は、その2人を見た。ま、まさか・・・。カービィの奴、チュチュと共に死ぬなんて・・・。
彼は、その2人の生死を確認するため、二人の体を揺すった。
「おい、カービィ。しっかりしろ。」
彼は、カービィの体を何回も揺さぶった。しかし、カービィは横たわって寝ていた。どうやら死んでいないらしい。
「なんだ、カービィの奴は寝ていただけか・・・。」
彼がそう言って、ため息をついた。すると、カービィが目を覚ました。カービィは目を覚まして、起き上がった。
カービィは、周りの状況を調べようと周りを見渡したら、自分の目の前にデデデ大王達がいた。
「うわっ、デデデ大王。ところで、ピュアグミは。」
カービィがそう言った。デデデ大王は、カービィの言葉であきれた。
「俺の顔を見て驚くなよ。リックがピュアグミを取ったんだ。さあ、早くチュチュにピュアグミを・・・。」
「わ、分かった。」
カービィは、デデデ大王の言葉を聞いて返事をした後、リックの持っているピュアグミの実を取った。
そして、その種無しの実を、苦しんでいるチュチュの口に運ばせた。すると、チュチュは口を少し開いた。
その実は、チュチュの口の中に運ばれ、それを噛んで飲み込んだ。彼女の様子を見続けているカービィ達。
そして、数秒後経った後、チュチュの熱が40℃から36℃に下がった。そして、彼女の荒い息が治ってきた。
彼女はピュアグミを食べた事によって、スクワールの感染から助かった。彼女の体内に潜むスクワールは完全に消えた。
チュチュの様子を見ていたカービィとデデデ大王達が喜んだ。ようやく治ったぞと喜んでいた。
カービィは、みんなの力を合わせた事で、自分達の友人のチュチュを救うことができたと確信した。
カービィはチュチュをしばらく休んでと言って、3時間ぐらい休憩をした。この時間は、5日目の7時55分であった。

そして、5日目の午後1時頃・・・。カービィ達は昼食をして、この空洞から出て行こうと準備をしていた。
カービィは、水筒に湧き水を入れた。リック達は、救急箱にピュアグミを入れた。
ブルーネオンは、武器のメンテナンスをしていた
他の人は、チュチュの状態を調べたり、食料の確保などをしていた。
そして、彼らはこの空洞内から出て行って、先へ進もうとしていた。
「さて、そろそろこの空洞もおさらばだ。さあ、準備はいいか?」
カービィがそう言った。他の人達はオーッと返事をした。彼らは、この空洞を後にして、先へと進んだ。
彼らは、今までの困難を次のサバイバルに生かしておこうと思っていた。彼らの次のサバイバルが今始まろうとしていた。

そして、5日目の午後3時頃・・・。空洞から離れて約2時間。彼らは2キロも歩いていた。
彼らはこの2時間で、数々のドラゴンを武器で倒していた。それは、彼らの服には血がこびり付いていたからである。
カービィが、先へ進もうとしたら。その先には、彼らを驚かせるような物が前にあった。
それは、昔の時代にあった古い城があった。その古い城は、加工された鍾乳洞によって建てられた。
その真ん中には、地下川から上がってくる橋があった。彼らはその城を見て心が圧倒された。
「こんな所に城があるなんて・・・。」
カービィがそう言った。
「この城には、何かがあるかもしれないな。」
デデデ大王がそう言った。
「大王様、これからどうしますか。」
ワドルドゥがそう言った。
「う〜ん、とりあえず城に入るしかないな。ここで立ち止まっては、意味がないからな。」
デデデ大王がそう言った。
「そうだな、大王様の言うとおりにしなければな。」
カービィがそう言った。他の仲間達は、この城に入るかどうか考えていた。すると、リックが何かを言おうとしていた。
「この城には、何かあるか分からないが、出口へ向かうにはこの城へ行くしかない。」
リックがそう言った。そして、他の仲間達も、リックの発言に賛成をした。こうして、カービィ達は城へと入った。

カービィは、木材の扉を開けて、城へ入った。城内には、霧がかかって薄暗く、気味の悪い所であった。
薄暗い城内には、霧で見えにくい囲炉裏があった。下以外の部分を取って火を露出したような囲炉裏で城内を灯していた。
城内の周りはすごい湿気で湿っていた。
さらに、天井からつめたいしずくが垂れて、水溜りに落ちたかすかな音が少し響いた。
カービィ達は、薄暗い城内を歩いた。すると、ワドルドゥが寒気を感じた。
「ううう、寒いなあ。城内がこんなに寒いとは・・・。」
ワドルドゥが、ぶるぶると震えながらそう言った。
「何を言っているんだ。城内の湿気で少し不快なくらいに暑いのに、なんでワドルドゥが・・・。」
デデデ大王が、ワドルドゥの方を向いてそう言った。すると、デデデ大王の視界に奇妙なものが映った。
それは、ワドルドゥの後ろに迫ってくる女性のゾンビであった。
そのゾンビは両目を失い、目から血を出して、上半身しかなかった
まるで、地中に入って歩いているような姿であった。そのゾンビが迫ってくることをワドルドゥは知らなかった。
ワドルドゥは寒さに耐えながら歩いていこうとしたら、そのゾンビが彼の足首をガシッと握った。
彼がゾンビに足首を握られた時に、勢いの余りで前へと転んだ。彼は上半身の所にダメージを受けた。
彼は、なぜ転んだのか何も知らなかった。そのゾンビは、ワドルドゥの足首をしつこく引っ張っていた。
ところが、そのゾンビには恐るべき能力があった。そのゾンビの周りの地面を、色を変えずに水面のように変えていた。
そのゾンビが彼の足を引きずり、地面の中へと引きずろうとしていた。
彼は何も知らないまま、底なし沼のように地面へと沈む。
「うわっ、一体何があったんだ。」
ワドルドゥは動揺しながらそう言った。デデデ大王は、ワドルドゥを助けようと手を引っ張った。
「ワドルドゥ、俺の手をしっかり持つんだ。」
デデデ大王がそう言った。ワドルドゥはしかたなくデデデ大王の手をしっかり握って、デデデ大王から離れないようにした。
だが、それは束の間の方法であった。なんと、地中から別のゾンビが次々と現れた。
その別のゾンビが、ワドルドゥの体を地中へと引きずり込んでいた。
「うわあああ、助けてくれ!!」
ワドルドゥが叫んだ。すると、デデデ大王がワドルドゥの手を離した。彼も巻き添えになってはいけないと思っていた。
ワドルドゥは、ゾンビ達に地中へと引きずり込まれた。ワドルドゥの姿はなかった。地中にいるゾンビはまだ存在していた。
「一体何が起こったんだ!」
カービィがそう言った。その時、他の仲間もゾンビに引きずり込まれていった。チャオは、ゾンビに足を捕まえられた。
彼女を助けようと、カインとリックがチャオの手を引っ張った。だが、ゾンビの力はとてつもなく強かった。
そして、その2人はチャオと共に水面のように変わった地中へと、飛び込むように引きずり込まれた。
カービィは、その光景を見て、どうにもならないと思っていた。
すると、視界の右側には、ゾンビに引きずり込まれている人がいた
その人は、チュチュとクーとシミラだった。それを見たカービィは、その人達を助けようと、そこへ行った。
クーの手を引っ張っているのはナゴである。シミラの手を引っ張っているのはピッチである。
カービィは、チュチュを助けなければと思い、チュチュの手を引っ張った。
「大丈夫か、チュチュ。しっかり持つんだ。」
カービィがそう言った。チュチュの体の半分以上は、水面のように変わった地中に引きずり込まれた。
彼女の肩には、ゾンビ達の手がついて、引きずり込もうとしていた。すると、彼女の口から衝撃的な言葉を言おうとした。
「カービィ、あたしの事はほっといて逃げるのよ。あたしは本当にダメだよ。」
チュチュが弱気にそう言った。カービィの心には、チュチュの言葉を聞いて衝撃を受けた。彼の手はだんだんと力が弱まった。
「何を言っているんだ。俺達と一緒にここから脱出しようと約束したんじゃないか。」
「でも・・・、あたしはもうダメなの・・・。お願い、あたしの分を入れて生きて・・・。」
彼女がそう言うと、彼の心にまた衝撃を受けた。
そして、彼女は目を閉じて、カービィの握っている手を離して、地中へと沈んだ。
カービィは、彼女を地中へと沈んでしまったことで呆然とした。
そんな・・・、チュチュが死ぬ覚悟をしていたなんて・・・。まさか、ボクを残して死ぬのでは・・・。
彼がそう思っていると、そのゾンビがカービィを引きずり込もうとしていた。すると、彼はすぐにゾンビ達から離れた。
彼は、デデデ大王達の集まっている所へといった。そこには、ブルーネオンとCorクリスとデデデ大王がいた。
彼らの前には地中のゾンビの大衆。後ろには閉められた次の部屋への扉。彼らはゾンビ達に対抗するしかないと思った。
彼らは、そのゾンビを倒そうと、武器を装備した。カービィは、ストーンショットガンを装備。
ブルーネオンはポンプアクションショットガンを装備。Corクリスとデデデ大王はグレネードを装備した。
彼らは、その武器で迫ってくるゾンビ達に攻撃を仕掛けた。そのゾンビに銃弾を浴びせたり、爆破させた。
ゾンビ達の肉の破片は、彼らの前に出てきた。彼らはゾンビが少なくなったその隙に、間の空いている左の所へと移動した。
だが、ゾンビ達はそんなに弱くなかった。なんと、地中からカビの増殖のように同じ姿のゾンビが増えてきた。
彼らは、そのゾンビにいくら攻撃しても霧がないと分かった。その時、ゾンビの集まっている中心から何かが出てきた。
それは、人間の眼球をしていた謎の生物であった。その生物には触手を持っていた。
その生物は、なんとクリーチャーであった。
その名は「ゾンビ・クリエイティスト」。
そのクリーチャーは、ゾンビを増やして人を恐怖へと落とす凶悪なクリーチャーであった
そのクリーチャーこそが、ゾンビを増殖していた。その事をカービィ達が分かった。
「そうか、眼球のような奴がゾンビを増殖していたのか。」
カービィがそう言った。
「よーしっ、このアイスショットガンで倒してやるぜ。」
カービィがそう言うと、水晶のような飾りを頭に付けて、背のケースからアイスショットガンを出した。
カービィが、そのクリーチャーに攻撃しようとしたら、デデデ大王がカービィのアイスショットガンを手で握って押さえた。
「待て、ここは俺に任せてくれ。」
デデデ大王がそう言った。
「大王・・・」
カービィはデデデ大王の言葉で呆然としてそう言った。デデデ大王はケースにしまいこんだグレネード1個を出した。
そのグレネードは、優しい心を持つ花のクリーチャーからもらったアイテムであった。
彼は、そのクリーチャーを鋭い目でにらんだ。
「おい、そこのクリーチャー。最近ゾンビを増やしすぎていたようだな。ゾンビを増やすことしか脳のない奴だな。
この最低生物」
彼がそのクリーチャーを挑発するような発言をした。すると、そのクリーチャーがカービィ達の方へ向かい、突進してきた。
そのクリーチャーが雄叫びを上げて、突進攻撃をしてきた。
「カービィ、おまえは他の2人を連れて先へ進むんだ。俺はこの最低生物と戦う。」
「えっ!?大王様、それは本当なのか。」
「ああ、本当だ。とりあえず、俺達の分も生きてゆくんだ。」
デデデ大王がそう言った。カービィはそこで戸惑っていた。
デデデ大王の分までも生きなければならないのかとカービィが思った。
そのクリーチャーは、カービィ達の間をゆっくりと縮めるようにして、突進してきた。
カービィ達の近くに突進するまで5mだった
そして、カービィは決心をした。
「うん・・・。分かった。ボクはデデデ大王の分までも生きていくから。」
「頼んだぞ・・・。」
デデデ大王がそう言った。カービィは、その2人を連れて行こうと先へ行く扉へ行こうとした。
「さあ、ネオン君、クリス君。早く逃げよう。」
カービィがそう言うと、その2人はカービィについて行って、先へ行く扉へと進んだ。
カービィが扉を開けて、先のほうへ行った。
デデデ大王のいる所には、カービィと他の2人の姿はなかった。彼はこれで自分は終わりだと思っていた。
カービィ、今まで悪かったな。これが俺の最後かもしれない・・・。デデデ大王は目を閉じて運命を待っていた。
そのクリーチャーは、彼に突進をして、彼を上へと飛ばした。彼の体は天井のほうに当たってしまった。
彼は、その衝撃で気絶をした。そして、彼の体はゾンビによって引きずり込まれた。

その頃、カービィは・・・。デデデ大王が死ぬ覚悟をしていたことで、心にショックを受けていた。
どうしてなんだ、いつもボクを敵扱いしていた大王が、死ぬ覚悟をしていたなんて・・・。
それは元々ボクが悪いかもしれない。
デデデ大王は悪いことをするけど、ボクに何回も負けて挫折を感じていたのかもしれないな。
でも、デデデ大王が俺の分まで生きろって言う言葉を聞いたけど、ボクはこれからどうするんだよ・・・。
カービィは、通路を歩いている最中に、今後の事で悩んでいた。彼は、友人までも犠牲になっていた事も悲しんでいた。
彼は他の2人と共に通路を歩いた。そして、彼らは通路の先を歩いていたら、ホールのような部屋があった。
その部屋は、正方形の体育館ぐらいの広さであり、壁に付いていた白いライトでその部屋を照らしていた。
カービィは、その部屋を見て心を圧倒された。
「この城には、体育館ぐらいの広さの部屋があるとは・・・。」
カービィがそう言った。彼らは、とてつもなく広い部屋の中を歩いて、次の部屋へ行こうとした。
そして、彼らは次の部屋の扉を見つけた。だが、扉には鍵がかけられて空いてなかった。
彼は、いくらロケットランチャーで扉に攻撃しても歯が立たなかった。
カービィは、どうすればいいのか分からないと諦めかけた。
彼は扉の前で座った。彼はそこで寝ようとして横へ転がった。
「あ〜あ、ボクは一体どうすればいいんだよ。」
カービィが諦めかけた気持ちでそう言った。すると、彼の後ろから水面のテクスチャのようなものが現れた。
そこから、緑色の武器が現れた。それを見たブルーネオンは、その緑色の武器を手に入れようとした。
「あっ、あれは何だ?」
彼がそう言うと、その緑色の武器の所へ行った。その武器の置いてある所は、その部屋の中心であった。
それを見たCorクリスが、ブルーネオンを追いかけようとカービィの体を揺すった。
「おいっ、カービィ。そこで寝てはいかんぞ。ネオン君が武器を調達しようとしているんだ。」
彼がそう言うと、カービィはその揺れで起き上がった。
「えっ、本当か。」
「ああ、本当だよカービィ。早くあいつを追いかけよう。」
彼がそう言うと、カービィと共にブルーネオンを追いかけた。ブルーネオンは、その緑色の武器を調べようと近づいた。
そして、彼はその武器の近くに来て、手に入れようとしていた。その武器は、正方形の点のような位置の銃口が付いていた。
その青色の所は、何かを入れるボックスであった。その武器は、青色のレーザーを4つの銃口から発射する武器であった。
その名は、「レーザーガン」であった。彼は、その武器を手で持って背のケースにしまおうとした。
それと同時に、カービィとCorクリスが来た。
「ネオン君。ボク達を置いて勝手に行かないでよ。ところで、武器の方は?」
カービィがブルーネオンにそう言った。
「ああ、武器の方ね。もう手に入れたよ。その武器はレーザーガンなんだ。」
「レーザーガンなの。これはすごい武器を手に入れたね、ネオン君。」
「いやあ、それほどでもないけどな。たまたま運が良かったかもしれないけどね。ハハハハハハハ♪ハァ・・・?」
ブルーネオンがそう言って笑ったが、唖然とするように笑いが途中で止まった。ブルーネオンの視界に何かが映った。
ブルーネオンの唖然とするような笑いの止まりかたで何かが変だと思い、カービィとCorクリスが辺りを見渡したら。
彼らの周りには、ゾンビ系のクリーチャーが囲んでいた。
そして、そのクリーチャーの後ろにはナメクジのような生物が現れた。
そのナメクジはただのナメクジではなかった。
その下には、戦車のトレーラーが付いていた。それは強力なクリーチャーであった。
その名は「デューク・スラッグタンク」である。
そのクリーチャーは、「サドンデス・ゼロ」チーム一行が開発したクリーチャー。
そのクリーチャーの口から、ミサイルやレーザーやスプレッドボムなどを発射する強力なクリーチャーであった。
それから、カービィの向いている方向に、たこのようなクリーチャーがいた。その名は「グリーダー」である。
そのクリーチャーは、人を食べるのが好きな海洋モンスターであるが、中心には大きな口があった。
その下には、口のある触手が10体もいる海洋クリーチャーである。
そして、Corクリスの向いている方向には、背の低いクリーチャーがいた。その名は、「コンポーサー男爵」である。
そのアンドロイド型クリーチャーは、昔殺されたポップスターで有名な音楽家である。
足には長いキーボード。胴体には大きなバスドラム。両腕にはトランペット。そして頭だけが人間の首であった。
3種類以上の攻撃タイプを出す強力なクリーチャーである。
そして、ゾンビの後ろに少ない数で集まっている絵描き少年クリーチャーがいた。その名は「ペイントローラー」
そのクリーチャーは、頭に帽子をかぶって、足にローラースケートを装着していた。
両手に持っているパレットの筆で、相手に強く殴る凶悪なクリーチャー。スピードを利用して飛び込む攻撃を仕掛けてくる。
カービィ達は、そのクリーチャー達に戸惑っていた。
「そうか、お前達はボク達を殺すために武器で誘う仕掛けをしてきたのか。」
カービィがそう言った。すると、ブルーネオンが何かを言おうとしてきた。
「これはいいじゃないか。最高の戦いになるぜ。よし、あのクリーチャーたちと戦うぜ。」
ブルーネオンが明るい口調でそう言った。
「な、何を言っているんだ。元はといえばネオン君が武器を取ったからこういうことになるんだよ。」
「何を言っている、カービィ。
俺はこのゲームで生き残るために武器を調達したんだよ。
生き残るには、自分を守るだけでなく、武器を調達して他の人の分まで生きる事を覚えれば、この洞窟から脱出できるはずだ。
だから、明るく前向きに生きて、爽快で痛快に自分の弱い心と戦うんだ。」
ブルーネオンがそう言った。
すると、カービィはその発言を聞いて、何かを思い出した。それは、友達からの言葉を聞いたことだ。
ボクは、今まで友達に励まされたんだ。悲しいことでも辛いことでも。明るく前向きに生きるって言うことを聞いたんだ。
たとえ、友達が死んでも、その人の分まで生き抜こうという事を忘れてはならない、とカービィが思った。
そして、彼はケースからアイスガトリングを出した。そして、水晶の飾り物を頭に付けた。
そして、Corクリスもプラズマハンドを両手に装備した。彼らは、多くのクリーチャーと戦うことになった。
彼らは、クリーチャーと戦う前に何かを言おうとしていた。
「おい、そこのクリーチャー達。ボク達と遊びたいのか。だったら、ボク達が遊び相手にしてやるぞ!」
彼らは一斉にそう言うと、クリーチャー達が一斉に襲い掛かってきた。彼らは、いよいよクリーチャー達と戦うことになった。
第3部へ続く・・・


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